腐った食べ物を食べたとき、免疫力が落ちているときかかってしまう腸炎。気をつけたほうがいい食べ物を紹介します。
ドクターナウ編集部
2024.02.16
腸炎は夏だけでなく、冬でもかかりやすい病気です。食事後、急な下痢や嘔吐が繰り返される場合は腸炎を疑ってみるとよいでしょう。腸炎にかかったときできるだけ早く症状を緩和させるために、腸炎に良い食べ物と悪い食べ物について解説していきます。
腸炎とは、腸に炎症を引き起こす疾患を指します。発症原因によってウイルス性腸炎と細菌性腸炎に分けられ、
一般的にかかる腸炎はほとんどがウイルス性腸炎です。
腸炎は主に腐った食べ物や水によって発生することが多いですが、免疫力が低下したときもかかりやすくなります。特に冬にかかりやすいノロウイルス腸炎は、冬の食中毒の代表的な菌で、汚染された食品や水を加熱せずに摂取したり、しっかり火が通っていない貝類や魚を食べたときに感染してしまいます。また、ウイルス性腸炎の原因菌を持っている人から感染する場合もあります。腸炎は少量のウイルスでも感染するほど高い感染力をもっているため注意が必要です。
腸炎は根本的に治療できる薬がないため、ほとんどの場合は腸炎によって現れる症状を緩和するための対症療法を行います。嘔吐や下痢がひどい場合は脱水症状が出る可能性があるため、点滴を通じて栄養を補給し、発熱がひどい場合は解熱剤を服用します。
しかし、ほとんどの場合、特別な治療なしでも十分な休息と水分補給を行うだけで、時間が経てば自然に回復します。
食習慣の改善が腸炎の回復に大きく影響します。腸炎の症状があるときは、嘔吐、腹痛、下痢などの症状を観察しながら、柔らかい食べ物を少量ずつ頻繁に摂取することをおすすめします。
腸炎はほとんどの場合、数日以内に自然に回復しますが、症状が重い場合は必ず病院を訪れてください。もし
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